宇高国道フェリーが休航

− 51年の歴史に終止符 −

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宇野から一往復後、車で瀬戸大橋を渡り、高松港へ。

高松港14:30発の最終便へ乗り込みました。

朝の宇野港では晴れ間も見えていたものの、

最終便の時間には涙雨となってしまいました。


宇高国道フェリー

出航10分前の「こくどう丸」船内。

にぎやかな船内とはなりましたが、

乗船客はそれほど多くはありません。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

高松港出航間際の「こくどう丸」。

混乱もなく出航の時を待ちます。


宇高国道フェリー

旅客搭乗橋から「こくどう丸」。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

出航の合図ともに旅客搭乗橋のゲートと船体の扉が閉鎖。


宇高国道フェリー

宇野港到着ではそのまま船内にとどまらさせて頂きました。

折り返し船内残留組はごく僅かでした。


宇高国道フェリー

「こくどう丸」船内売店。


宇高国道フェリー

宇野港停泊中に船内散策。

宇高国道フェリーのドライバーズルームを見るのも初めてでした。


宇高国道フェリー

「こくどう丸」の脱出経路図。


宇高国道フェリー

「こくどう丸」の浴室。

中・長距離のフェリーの乗船では必ず入浴していたが、

短距離の宇高国道フェリーでは入浴した事はない。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

「こくどう丸」プロムナードデッキ。

全盛時代は、展望デッキや噴水も装備したフェリーもあり、

1時間という短い航海ではありましたが、豪華な設備でした。


宇高国道フェリー

宇野港の乗船が開始され、最終便出発間際。

それでも混雑や混乱はありませんでした。

鉄道関連とは雲泥の差です。


宇高国道フェリー

いよいよ最終便が宇野港を出港、

関係者の方々が可動橋より紙テープでお見送り。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

可動橋以外でも宇野港ではたくさんの人がお見送りをしました。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

高松港到着、最後になる航海を終えた「こくどう丸」。

宇野港出発後は短い間ではありましたが、うどんを食べたり、

ゆったりとした時間を楽しみました。


宇高国道フェリー  宇高国道フェリー

終航後は車両甲板にて、関係者のみで花束贈呈式が行われました。

それでも、あの人は本当に関係者?、と思われる人も乱入していました。


宇高国道フェリー

セレモニーが終了し、静けさが戻った車両甲板。

1年間の休航であったが、さらに休航期間を延長。

現在でも休航中のままであり、会社の存続も未だ報道されていない。


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