− 51年の歴史に終止符 −
2010年2月、四国フェリーと共に一旦廃止を表明をするも翌月に撤回。
しかし、その2年後、2012年8月には同年10月に休止を発表した。
宇高国道フェリーだけは廃止にはならないと思っていたが、
瀬戸大橋の大幅値下げは、やはり多大な打撃であっただろう。
国鉄宇高航路と同じく、当時から車なしでも乗船できたので、
DF50撮影当時は、深夜の高松での時間つぶしにも何度かお世話になった。
ただ、晩年に登場したアニキャラにはドン引き。
まさに「藁にも縋る」といった状況であったのであろう。
無粋なアニキャラはさておき、休止からの復活は不可能かと思い、
友人と共に、最後となると思われる宇高国道フェリーのクルージングに参加してきました。
高松港からの最終便での乗船時に購入した往復乗船券。
ビニールシートに入れて渡してくれました。
高松発の初便で宇野港に到着した「こくどう丸」。
宇野港の乗船広告塔。
高松港・宇野港ともに夜には特に目立っていました。
宇野港に着岸した「こくどう丸」。
国鉄宇高連絡船の最終便の乗船では、
この場所から国道フェリーが汽笛で見送ってくださった事が今でも忘れられません。
ひとまず、「こくどう丸」で第一回目の宇野〜高松を往復。
早朝とはいえ、最終日とは言えないほど静かな船内でした。
宇高国道フェリーのシンボルマーク。
船とタイヤをイメージしたとの事です。
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(記憶のDF50)