34号機、第1010号と片方1枚の製造銘板が入れ替わっている事で有名な車両である。
すでに昭和36年にはこの事実の発見報告があり、
一体、いつ、どこで、入れ替わってしまったかは謎であるが、
新製時か、偶然にも浜松工場に両機が入場した際に入れ替わったのではないか、
この2説が考えられている。
私はこの事実を不覚にもDF50引退直後に知る事となった。
何気なく、自分の撮影した製造銘板の写真を集めて眺めている時に気づいたのですが、
大スクープと思いきや、すでに大昔から発見報告があり、なおも驚いたものでした。
このような取り付けミスは他の機関車でもあり、意外と多く存在するものであると認識しました。
太平洋側
本来なら34号機に取付けられねばならない、第1010号の製造銘板。