− 新居浜東港展示の羊蹄丸 −
船の科学館のリニューアル化に伴い、2011年9月30日限りで一旦閉鎖。
展示されていた「羊蹄丸」は無償譲渡先を公募し、
「えひめ東予シップリサイクル研究会」に譲渡されることになった。
シップリサイクルに関しては、国土交通省のサイトに、
「シップリサイクルに関する取組み」として掲載されているが、
要は、海外に依存していた大型船の解体を日本でも実行しようという話だ。
ちょうど、譲渡先の新居浜市が、
新居浜市制施行75周年記念・新居浜高専創立50周年記念という事で、
新居浜東港で最後の公開展示となり、私も参加してきました。
羊蹄丸への入場券は途中のコンビニで購入。
展示期間は、2012年4月27日(金)〜6月10日(日)。(指定日休み)
展示終了間近の6月7日に訪問しました。
普段はもちろん瀬戸大橋を利用するが、この日は趣向を変えて四国フェリーに乗船。
トラックの需要は若干あるものの、船内は平日の深夜のため当然ガラガラ。
四国フェリーはこの2年後、2014年(平成26年)7月15日をもって深夜便を廃止した。
とりあえず、墓参りを済まして新居浜東港へ。
さすがに宇高連絡船よりスマートで貫録あります。
岸壁側からの羊蹄丸。
公開時間にはまだ早いので誰もいません。
宇高連絡船との最大の違いは、津軽の荒波にも耐えうる外航船の船首。
船体には横断幕が掲げられ、簡易のボーディング・ブリッジを設置。
平日でしたが、展示終了が近かったのか、
公開時間直前には多くの方々が訪れて列を作りました。
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(記憶のDF50)