− 宇野入出港の連絡船 −
宇野港と玉野競輪場に挟まれた小高い丘は、
本州側での宇高連絡船を撮影するには絶好の場所であり、
この場所での撮影した写真をご覧になられた方も多いと思います。
いわゆる、私の嫌いな「お立ち台」的な場所ですが、
宇高連絡船自体があまり撮影されていない事もあり、
俯瞰撮影という事でここにご紹介いたします。
撮影はすべて瀬戸大橋開通2日前の昭和63年4月8日です。
宇野駅全景を俯瞰、停泊船は「伊予丸」。
少し左手に画面を移し、レンズを換えて宇野港の全景。
同じ宇野〜高松を往復する、
「宇高国道フェリー」「四国フェリー」「日通フェリー」の姿も見える。
推進運転で宇野岸壁を離岸する伊予丸。
入港するするのは宇野から直島・高松を結ぶ四国汽船の「せと」、
後方には、航海練習帆船「日本丸」(二代目)、
そして手前は宮島航路に使用されていた「安芸丸」という豪華な取り合わせ。
尚、宮島航路に使用されていた「安芸丸」がここに係留されていた経緯は不明。
推進運転で宇野岸壁を離岸を完了、方向転換する「伊予丸」
方向転換が完了し、高松港へ向かう「伊予丸」。
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(記憶のDF50)